ようやくずっと待っていた一枚の証明書が届きました。
出入国在留管理庁への届出済証明書、通称「ピンクカード」
4月に登録してから、最短ルートで研修を終え、この9月に取得することができました。
これにより、「申請取次行政書士」として、皆さまのサポートを行えるようになります。
「申請取次行政書士」になって、何が変わるのか?
これまでも、行政書士として在留資格の申請書類を作成することは可能でした。
しかし、その書類を名古屋出入国在留管理局(入管)の窓口に提出するのは、原則として「申請する外国人ご本人」でなければなりませんでした。
混雑する時期には何時間も待つことがある入管の窓口へ、言葉や文化の違う外国の方が一人で行き、複雑な手続きを完了させる。
日本人でもかなり煩わしい作業です。
しかし、「申請取次行政書士」であれば、ご本人に代わって申請書類を提出することができるようになります。
これにより、お客様は原則として入管へ出頭する必要がなくなります。
平日の貴重な時間を奪われることなく、本業や学業に集中していただけます。
最近、中小企業の経営者様から最も多く寄せられる悩みが「人手不足」です。
その解決策として、外国人材の雇用を検討されるケースが非常に増えています。
実際に、建設業許可の場面でも、
「専任技術者として、経験豊富な外国人の技術者になってもらいたいが可能か?」
「外国人を受け入れるには、具体的にどんな準備や手続きが必要なのか?」
といった、ご相談が増えているそうです。
弊事務所はそうした企業の皆様が法令を遵守し、スムーズに優秀な外国人材を迎えられるよう、事業内容に合わせた最適な在留資格(ビザ)の取得をサポートします。
私は行政書士になる前、17年間、名古屋市内の製造業者で働いてきました。
そこでは、ベトナムからの技能実習生や、技術・人文知識・国際業務の在留資格で働くエンジニアたちと、常に一緒に仕事をしてきました。
彼らがどんなことで不安を感じ、どんなことで悩み、どんな壁にぶつかるのか。
仕事のこと、生活のこと、家族のこと。
休憩時間や仕事終わり・休日に、たくさんの相談に乗ってきました。
だからこそ、私は机上の法律知識だけでアドバイスをするのではありません。
外国人ご本人の気持ち、そして彼らを雇用し、共に成長していきたいと願う企業側の気持ち。
その「両方の想い」を深く理解した上で、最適な解決策をご提案させていただければと思います。
在留資格の手続きは、ただ書類を出すだけではありません。
一人ひとりの人生と、一社の未来が懸かった、非常に大切な書類です。
名古屋・愛知県内で、人手不足に悩む経営者の方
優秀な外国人材の採用・定着を真剣にお考えの人事担当者の方
ご自身のキャリアや日本での生活について、ビザのことでお悩みの外国人の方
どんな些細なお話でも構いません。
まずはお気軽にお問い合わせください。