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株式会社カボアカ

エコアクション21の審査員を目指しています

エコアクション21の審査員って、ぶっちゃけ何をする人?

 

エコアクション21という名前は聞いたことがあっても、「審査員」が具体的に何をしているのか、よくわからないという方も多いかもしれません。
簡単に言うと、エコアクション21の審査員は、企業や事業者がきちんと環境に配慮した経営をしているかをチェックし、その取り組みを応援する専門家です。

環境マネジメントシステムを導入している会社が、本当にガイドラインに沿って活動しているか、環境に関する法律を守っているかなどを、審査員が第三者の立場で確認します。
単に「合格/不合格」を判断するだけでなく、より良い環境経営ができるように、アドバイスやサポートも行うのが役割です。

 

審査員の具体的な仕事内容とは?

 

では、具体的にどんなことをするのか

  • 書類審査と現地審査: 会社が作成した環境に関するレポートや書類をじっくり読み込む「書類審査」と、実際に会社を訪問して、現場での環境活動やシステムの運用状況を確認する「現地審査」を行います。
    例えば、ごみの分別が徹底されているか、省エネ対策が進んでいるか、環境目標が達成されているか、などをチェックします。

  • アドバイスと改善提案: 審査を通じて、会社の環境経営システムの中で「もっとこうしたら良くなるよ!」という点を見つけ出し、具体的な改善策を提案します。
    会社が気づいていないような新しい取り組みのアイデアを一緒に考えることもあります。

  • 報告書の作成: 審査で見えてきたことや、会社へのアドバイスなどをまとめた報告書を作成し、エコアクション21の事務局に提出します。
    この報告書をもとに、会社の認証・登録が決まります

エコアクション21のココが魅力!

 

エコアクション21の審査員は、単にルールをチェックするだけではありません。

  • 企業の成長を後押し: 会社の環境経営をサポートすることで、コスト削減やイメージアップなど、企業の成長に貢献できます。

  • 社会貢献を実感: 多くの企業が環境負荷を減らすことができるため、持続可能な社会づくりに貢献しているという実感を強く持てます。

  • 特に中小企業を応援: エコアクション21は中小企業に広く普及しているため、地域経済を支える中小企業の環境経営を直接支援できる点も大きな魅力です。

エコアクション21の審査員は、企業の環境への取り組みを公平な目で評価し、同時にその会社がもっと良くなるようにサポートする役割を担っています。

これから、まずは一次試験(CBT試験)をクリアし、次に二次試験(研修の受講)へと進みます。
これらのステップを終えた後、審査オブザーバーとして経験を積み、昇格試験に合格すれば晴れて審査員として認証されます。
先は長いですが、一歩ずつ着実に進んで行こうと思います。

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